時の単位
時間というものがある。
一年365日、地球が太陽を一回まわるのを一年、その間に地球が365回自転する。
一日を24時間とし、一時間を60分、一分を60秒としている。
これは人間が、便利上創った単位であり、ただの物差しである。
人間は長い時間とか、短い時間と言うが、現実には時間と言うものはどこにもないのである。
人間が名付けた時間というのは抽象であり形がないのである。
百年生きて、36500日である。これは、地球が36500回自転したということで、時間が経った訳ではない。
時間とは物質の動く起点と経過点であり、線のようなもので繋がるものではない。
点と点である。
点とは位置を示すものであり、数学上創られた面積もないゼロで示される。
しかし、現実、何時も時間を意識しながら生きるのが常である。
何故時計を見るのか、ある意味時計とは、自分の死までを刻む予定表のようなものだが、現代社会では、常に時計を見ている。
しかし、数学的には、時間がなくては、遠い宇宙にロケットを正確に飛ばせない。
時間と言う発明は、やっかいだが、どうやらこれが出来て、人類の発展が始まったように思える。
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