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2015年4月24日 (金)

人生の花

野に咲く花は、春に多くの花をつける。

冬を越して、新芽の青々とした時期を終えると花をつける。

人生に例えるなら、青春の時期になるのだろうか。

植物の花の時期が僅かな時間しかない様に、人生の花の時間も僅かなのだろうか。

生きるものは、この僅かな期間の為に全能力をかける。

それは、生きるとは自分たちの命のバトンを引き継ぐことだと、はっきりとした使命があるからだ。

しかし、人間の場合、花の時期は同じ様に短い筈なのだが、あいまいである。

人生の一番華やいだ時期は短く、多くの花を求めてはいけないのだが、人間はなかなかどうして、いつまでも咲いていたいのか、多くの花を求め続ける。

強欲なのだろう。

無から無へと移行するだけの短い生だが、人は多くを求める。

その点、野に生きるものたちは、よく分かっているらしく多くを求めず、伸びやかに健やかに生きているようである。

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