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2015年11月24日 (火)

小児癌

大きな病院には目立たないどこかに小児癌の病棟があるものだ。

私は色々な病の人の話を聞く機会があるが、中でも一番可愛そうに思ったのが小児癌を患った子供を持つ母親の言葉だ。

随分前の話だが、自分の子供が昔で言う骨肉腫的な病気になり、治る希望は無いのだが、手首、腕、と言うように少しずつ体の一部を切り落としていかなければいけない、母親の苦しみだ。

少しでも命を永らえる為に、徐々に切り落としていくのだが、その母親に、私は何の言葉もかける事は出来なかった。

ただ聞いてあげることしかなかった。

母親はほんの少し、病院を出て家の用事を済ます時間が唯一気の抜ける時間で、たまたま私と会う時間があったのだが、また病院へと戻って行った。

健康に勝る幸せは、無い様である。

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2015年11月15日 (日)

大地の力

地球のほんの数メートルの場所に土がある。

地球の大きさからみると、ほんの薄皮の様なものだが、この大地の土がわれわれを養ってくれている。

私の小さな庭の土に、野菜くず、食べ残しなどを埋めると、一月もすると跡形も無く消えて大地に戻る。

勿論消えて無くなるのではなく、何兆個もの細菌達がばらばらに分解してくれるのだ。

また、その土に種を蒔くと大地の栄養を取り込み、動物たちの糧を創ることが出来るのだ。

当たり前のことだが、これを科学的に処理するには、未だに人間には力が及ばない。

私の家には柿ノ木があり、今年もたくさん実をつけ、私に甘い糧を与えてくれた。

前にも書いたが、この柿の遺伝子もあるところでは私の遺伝子と同じところがあり、また微生物の遺伝子も同じところがあり、まさに、互いに助けるお陰様の世界である。

何気ない様であるが、大地の力は、命を育む素晴らしい力である。

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2015年11月 6日 (金)

動物の愛

人は無垢なものをみると感動する。

私も最近室内犬を飼い始めたが、犬は我々の様に貪欲でなく、食べるものと、飼い主に可愛がられることで十分幸せそうである。

彼らには、邪まな心など全く無く、本当の意味での無垢な愛を人間に捧げる。

忘れかけていた、純粋な愛に、人は心が和むのである。

世知辛い世の中である。

なかなか人間に無垢な愛など求めるのは難しい。

動物達に無垢な愛を求めたい現代人の心もよく分かる気がする。

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