彼岸の色はアカネ色
彼岸の日と云えば彼岸花が不思議な事に、まさに合わせたように紅い花を咲かす。
彼岸花はお面白いことに、冬には長細い緑の葉を地面から観葉植物の様に出しているが、春にはいつの間にかその葉もなくなり、地面からその形跡を消してしまう。
そして、この9月の彼岸の日が近づくと、ストローのような茎を伸ばしアカネ色の花を付ける。
丁度その頃、ススキの上を赤トンボが夕日に照らされ飛び交う。
まさにアカネ色のオンパレードである。
豊かな自然と云うが、こんな風景が壊されることなく出来れば、あと数千年は続いて欲しいものである。
鳩山首相が温暖化対策を国連で、大きな約束をして、世間では色々騒いでいるが、地球があっての生命、人間であることを考えれば、当たり前のことである。
地球環境を破壊して、一体地球の生命体の未来が有るのかと云うことである。
何度も書いたと思うが、人間は何の権利があるのか、ここは私の土地だと平気で云う。
多分地球上に自分の物など有るはずもなく、強いて云えば、自分の命くらいかも知れない。
まあ、その命さえままならぬのがこの世である、
鳩山さんには、頑張って下さいと、エールを送りたい。
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